11月20日より開催されたクラシックカーラリーに、昨年に引き続き参戦しました。
今回は来年開催されるWRCに向けての前哨戦の意味合いもあります。
弊社は昨年と同じくロータス・エランにてエントリー。
迎えた初日、燃料ポンプの不調によりエンジンが吹けなくなるトラブルが発生。
走行は出来るものの、大事をとってデイリタイアとなってしまいました。
2日目まで時間があった為、不調の原因であろう燃料ポンプを現地で交換。
問題なく走行可能であると判断し、再車検を経て2日目の出走が許可されました。
2日目、初日の鬱憤を晴らすかのようにエランが快走を見せます。
4か所設けられたSSのうち、2か所でトップタイムをマーク。
初日リタイアの為最終リザルトには残りませんが、2日目のみのタイムでは総合3位と健闘。
レースの世界にタラレバは禁物ですが、2日間走れていればトップ3に入れていたかも知れません。
そういった意味では非常に悔しい結果となりました。
ですが格上のクルマ達を相手にこれだけの力走を見せたのですから、ロータスの面目躍如といったところでしょうか。
年内の競技はこれにて終了となりますが、来年のラリージャパンに向けて入念な準備をしたいと思います。